大川タカヘグリ探訪

平成23年7月23日(土)
 白神研究会2011年度夏季観察会に参加し、白神マタギ舎の牧田肇先生(弘前大学名誉教授)の案内で、西目屋村の大川をタカヘグリという場所まで遡上しながら様々な生物・地形などを観察してきました。ヌルヌルした石に足をすべらせながらも全員無事にもどってこれました。少し早足気味で、ゆっくりと観察する時間がとれなかったのですが、図鑑でしか見たことのない生物にお目にかかれて有意義な観察会でした。本日の試料採取はなし。


エゾアジサイ(Hydrangea macrophylla subsp. yezoensis)


ヘビトンボ(Protohermes grandis)


ミゾホウズキ(Mimulus nepalensis var. japonicus)


クルマユリ(Lilium medeoloides)


岩に生えた謎の物体(実はクチキトサカタケ)


カジカガエル(Buergeria buergeri)

花が咲いていた植物は
木本:エゾアジサイ、サワグルミ、ノリウツギ
草本クガイソウ、ホツツジ、オオイタドリ、タマガワホトトギス、ミゾホウズキ、クルマユリ、ヨツバヒヨドリ、ソバナ、トリアシショウマ

実がついていた植物は
木本:クマイチゴ